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奇跡の78歳!谷玉惠さんのお尻アップ体操で、おなかぽっこりが解消!頻尿のお悩みにも

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谷 玉惠

お尻を上げると骨盤が安定し、そこにつながる腰椎や背骨、大腿骨も安定し、美しい姿勢と健康につながります。50代の悩みに多いぽっこりおなかに効かせる体操を3パターン紹介しましょう。元ミス・インターナショナル日本代表で、「驚きの70代!」といわれる抜群のスタイルをキープしている谷玉惠さんに教わります。

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寝たままでお尻アップ

骨盤の底部を支えている骨盤底筋群を鍛えます。

腰を上げたときに、おなかと肛門をキュッとしめましょう。出産や加齢、ホルモンバランスの乱れから、女性は骨盤底筋群がゆるみやすくなっています。排尿のトラブルを防ぎ、ぽっこりおなかも解消する体操です。

【1】あおむけになり、両ひざを立てます。 両足は腰の幅くらいに開きます。両手を伸ばし体の横におき、手のひらを床に。

【2】肩甲骨は床につけたまま、腰をゆっくり上げます。肩からひざまでまっすぐになったら、5秒静止して、元に戻します。

おなかと肛門をキュッとしめるのがコツです。

さらに尿漏れを予防するためには、両ひざの間にタオルをはさむと、内側にしめる力が働いて、尿道をしめる効果が高まります。

気をつけたいのは、腰を反らさないこと。肩甲骨を浮かせるのも効果が半減するのでNGです。

5秒キープ×10回を目安に行いましょう。

上腹ぽっこり 引き寄せ体操

ひじとひざを交互に引き寄せて、骨盤の後傾や上下のずれを調整しましょう。上部腹筋(腹直筋)をダイレクトに刺激し、胃のぽっこりお肉が引きしまります。ひじとひざを引き寄せるときに、肩をしっかりもち上げるのがポイントです。

【1】あおむけになり、両手は後頭部にそえ、足を軽く開きます。

【2】 首をもち上げ、ひざを立てます。手の力でもち上げるのではなく、手は後頭部に軽くそえる程度です。

【3】右ひじと左ひざを引き寄せます。ひじとひざがついたときに目は胃のあたりを見ます。

【4】 反対の手足を同様に引き寄せます。

【3】〜【4】を、1分を目安に行います。

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