美術教師であり、またガーデンデザイン研究家でもある著者が、自宅に作った庭を例にしながら「小さな庭」の楽しみ方をやさしく解きほぐしたのが本書。まずは、「木」を庭のポイント部分に据えることで土台を作り、春から初夏は華やかな中にも大人の雰囲気を出し、夏はできるだけ涼しく過ごせることを主にし、そして庭の大きな見所を「秋」に設定する。これで、存分に季節を感じられる庭になり、また自然とカラーコーディネートもできてしまうのがうれしいところ。また、洋風の庭だけではなく、和の庭にも応用がきくのも特徴のひとつ。さらに、室内での植物の楽しみ方、季節の植物の選び方、ライティングの効用などなど、これまでなかった知恵やアドバイスを満載している。一から庭を作ろうと思っている人、庭をリフォームしたい人、庭に何かが足りないと感じている人など、多くの素人ガーデナーにぜひ手にとってほしい本。

中山正範の庭と室内の
ガーデニングレッスン
定価:1,300円
(本体1,238円+消費税5%)