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マチュアリスト編集部

日々を照らす、小さな楽しみ

“紅茶をいれて味わう”毎朝の習慣を通して自分の中の小さな変化を感じとる

朝は紅茶をいれて1日を始めるのが10代からの習慣。お湯を沸かし、カップを選んで温めて、紅茶をいれる。毎日繰り返しているからこそ、一連の動作の中に立ち現れるほんの小さな変化に気づきます。同じ茶葉でも体調や天候で味や香りが違ったり。落ち着かない日は丁寧にお茶をいれることで心を鎮めたり。習慣は自分を形づくるものであり、自分を知るための基準にもなります。

ミルクティーが定番。「ウエスト」のバタークッキーなどで軽めに。

茶葉はそのときどきで1種類。最近は「とらや東京ミッドタウン店」限定の“とらや特選紅茶”がお気に入り。

よく使うカップ。左上はポットとそろいの「マイセン」。右上は約25年愛用する「ロイヤルコペンハーゲン」。右下は心ときめいた同ブランドの新作、ブラックフルーテッド ハーフレース。

抽出は茶葉の状態が見える耐熱ガラスポットで。蓋のデザインが好みではなく「ヴィジョングラス」の蓋で代用。時間がある日は濃くなりすぎないよう陶器ポットに移してゆっくり飲みます。

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