写真映え間違えなし！の幻想的な日本の【渓流】2選。旅行ジャーナリスト・津田令子さんおすすめ
島国の日本は美しい海辺はもちろんのこと、内陸でも渓流や滝に湖と、水の絶景が数多くあります。今回は、季節や時間によって色や表情を変える幻想的な「渓流」を旅行の達人・津田令子さんに教えていただきました。インスタ映え、間違いなしの2カ所です！
清水渓流広場 写真提供／君津市
静岡県【寸又峡（すまたきょう）】
夢のつり橋 写真提供／川根本町まちづくり観光協会
さまざまに色を変える神秘の水辺
大井川の支流である寸又川と赤石山脈が生み出した全長16キロメートルの渓谷。
「今も浸食が進んでいて、複雑に入り組んだ流れが迫力満点。吊橋を上から見下ろせる遊歩道や、美女づくりの湯として知られる寸又峡温泉などと組み合わせてはいかがでしょう」
【DATA 】
所在地／静岡県榛原郡川根本町
交通（夢のつり橋）／大井川鐡道 千頭駅からバスで約40分、寸又峡温泉入り口バス停から徒歩約40分（冬季は寸又峡温泉バス停から徒歩約5分）
夢のつり橋
渓谷にできた大間ダム湖を渡る長さ90メートルの吊橋から、日々刻々と色を変える神秘的な水面が見える。
奥大井湖上駅
写真提供／川根本町まちづくり観光協会
大井川鐡道の南アルプスあぷとラインにあり、長島ダムの湖・接岨（せっそ）湖を渡る鉄橋上に位置する。まるで湖上に浮かぶような不思議な感覚を味わえる。
SL急行「かわね路号」
写真提供／川根本町まちづくり観光協会
大井川鐡道本線の新金谷〜家山を走る観光列車（家山〜千頭は2022年の台風の被害により、普通列車も含めて運休中。バス代行あり）。
