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【快眠術】寝苦しい夏もぐっすり眠るための「寝室の工夫」とは?

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ゆうゆう編集部

本格的な夏に向けて徐々に寝苦しくなるこれからの時期。寝室を自分に合った快適な環境に整えることで、快眠の度合いがかなり違ってきます。寝具やパジャマ、温度・湿度などをチェックして、深い眠りとすがすがしい目覚めを実現しましょう。

【照明】天井のライトよりも、暖色系のフットライトを選んで

寝室はできるだけ暗いほうが眠りにつきやすいもの。ベッドに入るまでの時間は天井照明よりも、暖色系のやわらかな間接照明をつけるようにしたい。

睡眠中に照明が欲しい場合は、小さなフットライトがおすすめ。

スマホやパソコンのブルーライトは睡眠ホルモンのメラトニンを減少させるので、寝室には持ち込まないこと。 

ほんのりした明るさで眠気を邪魔しない照明

目に優しいオレンジの光で足元をほんのり照らす人感センサーつきLEDライト。夜中にトイレに行くとき、スイッチを入れなくても点灯する。取りつけはコンセントに挿すだけと簡単。
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【音】図書館レベルの静かな空間が理想

「寝室の静かさは、図書館と同じレベルの40デシベル以下が理想です」

エアコンなど家電の音が気になる場合は消音タイプのものに買い替えることも検討したい。難しければ好きな音楽を流して雑音を隠す「マスキング効果」を用いて寝つきやすい環境にしよう。

【香り・色】アロマや寝具の色で快眠効果を得られる

自分の好きな香りをかぐと心身がリラックスでき、快眠効果を得やすい。寝る前にアロマディフューザーなどを用いて、安眠を促すラベンダーの香りを部屋に漂わせてみては。

夏季のパジャマやシーツは青系の色にすると、目にも涼しく心を落ち着かせる効果もある。

【温度・湿度】夏は室温26度以下、湿度50~60%がベスト

エアコンや除湿・加湿器などを使って、寝室を快適な温度・湿度に保つことが大切。夏の温度は26度以下、春と秋は18~22度、冬は15~18度が目安。

湿度は一年を通じて50~60%を保ちたい。

「ひんやりした肌触りの夏用寝具の活用も検討するといいでしょう」

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